ドリップ時のふくらみ
みなさんこんにちは!
カフェオロの山下です。
今日はハンドドリップの時に気になる「コーヒー粉のふくらみ」についてお話したいと思います!
どうしてふくらむの?
コーヒーは焙煎後、ガスを持っています。
焼きたてで新鮮であればあるほど、持っているガスの量が多いのです。
この「ガス」がふくらみの原因。
新鮮なコーヒーは良くふくらみます!
反対に、時間が経ってしまっているコーヒーはガスを放出しきっているのであまりふくらみません。
よく、お湯を落とした瞬間に陥没してしまうのは古いコーヒーです。
また、焙煎日が比較的最近でも、挽いてしまってから時間が経っているとふくらみにくいです。
深煎りと浅煎りのガスの量の違いは?
新鮮だけどあまりふくらまないコーヒーもあります。
それは、「浅煎りコーヒー」。
豆が持つガスの量は、深煎りであるほど多くなります。
なので、昨日焙煎したよ!という超新鮮浅煎りコーヒーでも
深煎りほどモコモコとはふくらまないのです。
なので、「ふくらまない!新鮮じゃない!」と思わないでくださいね。
一番よくふくらむのは
・焙煎日が最近(新鮮なコーヒー)
・挽きたて(粉にしてから時間が経っていない)
そして、同じ新鮮なコーヒーでも浅煎りより深煎りの方がモコモコします!
よくふくらむコーヒーはドリップしていてとても気持ちいいし楽しいです。
ぜひ、フレッシュなコーヒーをドリップしてみてくださいね!!