遠い生産国より
カフェオロのコーヒーの美味しさは、生産国から始まっています。
熱意ある作り手と、コーヒー作りにとって最適な環境が高品質コーヒーを生みます。
コーヒー作りに最適な環境には、「気温・土壌・雨量・日照量・標高」がとても大切です。
気温は、暑すぎても寒すぎてもだめ。平均気温約22℃前後の高地が望ましいとされています。
土壌は、窒素・リン・カリウムを豊富に含む弱酸性の土壌。水はけが良いものが理想です。
コーヒーには適度な降雨と日照量が必要ですが、直射日光には弱く、シェードツリーと呼ばれる日よけの背の高い木を一緒に植えることもあります。
そして標高。一部の生産国を除き、アラビカ種は基本標高1,000∼2,000mの涼しい高地で育ち、昼夜の寒暖差が激しいほど高品質なコーヒーができます。
この寒暖差がとても重要。朝・昼・夜と気温が大きく変化することで密度が高いコーヒー果実が作られます。
同じ農園内でも環境が違う畑で取れたコーヒーは品質も味わいも異なります。
また、コーヒーにはワインやお米のようにたくさんの品種があります。
「病気に強い・収量が多い・個性的な味わい」など、目的に沿って各生産国が品種改良を研究し、毎年新しい品種が作り出されています。
コーヒーは、ワインやお米のようにとても奥深い農作物です。
そして、情熱を持った生産者は、美味しいコーヒー作りのため日々試行錯誤を繰り返し実験と研究を重ねています。
彼らが、情熱と誇りそして愛情を込めて作り上げたコーヒーは、まさにcafeoro(素晴らしいコーヒー)です。