ブラジルコーヒーのおはなし
みなさんこんにちは!
カフェオロの山下です。
カフェオロ5月のおすすめコーヒーは、ブラジルです☆
これぞ正統派ブラジルコーヒー!と言える味わいの
ブラジルファゼンダカクェンジ農園パルプドナチュラル。
数々の賞も受賞している歴史ある農園です。
ブラジルでは珍しく、コーヒーの摘み取りをハンドピックにて丁寧に行っています。
(ブラジルの農園は広大すぎてハンドピックが難しく、機械収穫がほとんどです)
さて、みなさんはブラジルコーヒーと言えば、どんなイメージをお持ちですか?
やっぱり、「世界一の生産国!」なのではないでしょうか?
ブラジルコーヒーはみなさん絶対に一度は飲んだことがあると思います。
日本だけでなく、アメリカやヨーロッパにもたくさん輸出していますよね。
そんな歴史あるブラジルコーヒーですが、近年は地球温暖化や異常気象の被害に悩まされています。
収穫時期に雨が降ると実が落ちてしまい収穫できなくなってしまうのですが
そのような被害もたくさん起きています。
地球温暖化は「コーヒーベルト」と呼ばれているコーヒー生産地に多大な影響を与えていて
近年この「コーヒーベルト」はどんどん変化していると言われています。
今までコーヒーが育たなかった地域で栽培が始まったり
逆に今まで良質なコーヒーを栽培していた場所で育たなくなってしまったり
ブラジルだけでなく、世界的な問題となっています。
美味しいコーヒーをこれからも飲み続けるために、私たちにできることは
とても小さなことかもしれません。
でも、その小さな積み重ねが温暖化や異常気象を少しでも食い止める力になれば、と思っています。