水出しコーヒーとは

夏に美味しいアイスコーヒーの作り方は、大きくわけて2通りあります。
ハンドドリップでお湯でドリップし、その後急冷するタイプ。
そして、今回ご紹介する「水出しコーヒー」タイプです。
「水出しコーヒー」とは、その名の通りお湯を使わず水で抽出する方法。
低温(水)抽出は、成分がゆっくりゆっくり抽出されます。
そのため、数時間かけてゆっくりコーヒーが作られていきます。
ゆっくり時間をかけて抽出された水出しコーヒーは、とげとげしい苦味などがなく、
まろやかで飲みやすい味わいに。
コーヒーが苦手な方でも飲みやすいと人気があります。
また、水出しコーヒーは暑い夏の日にお湯を使わなくて良いのも利点です。
年々猛暑がはげしくなっている今、台所に立つのもなかなか大変ですよね。
そんなとき、水出しコーヒーであれば涼しい中で(少し時間はかかりますが)美味しいアイスコーヒーができちゃう、なんともありがたい夏の味方!
お湯でドリップした場合(高温抽出の場合)は酸化が早いので淹れた後すぐに飲むのが理想ですが、水出しコーヒー(低温抽出の場合)はお湯ドリップに比べて酸化しにくく、味わいがあまり変わりません。
なので、作り置きもOK!!
ちなみに私の場合、夏は毎日カフェオロのCOLD BREW COFFEEを欠かさず冷蔵庫にストックしています。
公式のレシピだと10時間以上漬けてくださいね、とお伝えしているのですが、
私は2-3日漬け込んだ水出しコーヒーの味わいがお気に入りです☆
1週間ほど漬け込むと、なんだかとろみを感じてウイスキー感というかブランデーを飲んでるような味わいに…!
自分のお気に入りの濃度が作れるのも、水出しコーヒーパック(浸漬式)の楽しいところです。
今年の夏のおうち時間は、水出しコーヒーにぜひチャレンジしてみてください☆